
ジオラマ製作にいろいろ使えます木工用ボンド。
前々からジオラマを作りたいと思っていましたが中々材料を仕入れる前に
好きなミニカーが有ったり、諸事情が有ったりで、思う様に材料が集まりません。
作るジオラマのイメージも漠然としてましたし・・・・・
でも、作りたい!もういいや!今ある物で作っちゃえと云う事で、
ミニチュア企画・製作の
トレジャースポットとして試作をかねてやってみました。
在る物はラック底板の代わりに使っていたコルクボードの切れ端(余り)
情景模型用芝生、木工用ボンド、鉄道模型用樹木・ライケン、カラーパウダー
若干の水性塗料などなどです。
さて、いざ、製作開始です。とりあえず、
4部作でやってみよう!
2作目としてターマックの林道を疾走しているシーン
恰好付けで(日本の林道でしょうか?)
をイメージして
作成開始!全体を通して
縮尺は1/64にします。
其の方が省スペースだし大味に作れると思ったのと後々ミニカーを
ウェザリングなどを施したり、ジオラマ・車両双方に追加加工をして
失敗して心が折れても立ち直れそうなので・・・
1/43では中々そんな訳には・・・
ディスプレイケースのサイズを合わせた
コルクボードを切り出し、
その上に段差を付ける為コルクの切れ端を付け高さを出します。

舗装面の表現は
サンドペーパーを今回使いました。
色が今一なので、この間覚えたぼかしを使い、色をよりイメージに近い色にしました。
あくまで、
自己満足ですが・・・

高台の方に鉄道模型用の木をコルク台にピンバイスを使い、穴を開け、差し込みます。
差し込んだ穴には木工用ボンドを塗って固定しますが穴を開けた時に出たコルク片を
もったいないので、上に蒔きました。

今回、
道路の痛い側溝も作りたかったので、
側溝の一部を覆う蓋?もプラバンで、表現してみましたが・・・(今一かな?)


たまに、ミニカーを置いて全体の幅や高さのイメージ調整をします。

水性塗料の土台色として大まかにダークグレイやベージュ等を全体に塗ります。
少し、樹木の根元や路面を薄めた塗料を使いぼかしを入れてみます。

プラケース底に木工用ボンドを塗り、加工したコルクボードを接着します。
路面に砂や枯葉が落ちているイメージで川砂やカラーパウダーを
走行ライン以外の所に薄く散らします。

側面のコンクリートをイメージした壁面もパウダーを散らします。
背部の土手に少々ライケンを引き、土手と樹木にスポンジを付けます。
壁面のコンクリートには水性塗料で汚れのぼかしを入れます。

完成です。

ミニカーはCM'sさんのインプレッサ、ラリージャパンをチョイスです。


元々のディスプレイ台に置いて飾るより雰囲気が出ているのでは・・・
みなさんも一考してみては・・・